ビジネスにおいて、何かしら攻撃的なコミュニケーションに遭遇することはないでしょうか。
例えば、急にクレームを出されることや、びっくりするような質問、それに責任をなすりつけてくるような発言などに対してどのような対応をするでしょうか。
こういう時は動揺してしまうことがあるのですが、そうなると思わぬ対応をしてしまい、結果的に相手に不快な思いをさせてしまうこともありますし、自分に責任があるかのような印象にもなりかねません。
相手の主張をうまく受け止める話し方、そして反論するために必要となる話し方について紹介していきます。

考えること

まずは、突っ込まれそうな点を予測して話すことが大切です。
違う視点から見た考え方、反対の考えも話題にしつつ、でも、しかしといった話し方をしていくといいでしょう。
過剰に反応をしてしまう場合には、予防線を張っておくことが大切になるのですが、事前に説得力のある話し方の訓練にもなります。

次に相手の質問内容を確認しましょう。
質問した話の内容を確認することは、相手に対して理解してくれているという安心感を与えます。
また、確認することによって時間の確保もできるため、答えにくい質問も答えることができるようになります。
相手の質問内容を確認することは、的確な答えを出すこともできますし、自分の印象や評価に良い結果をもたらすことにもなりますから、是非とも習慣にしたいところです。

話を聞いていると、さも同意を得たかのような話し方で話を進められてしまうことがあります。
都合が悪いという話は避けて早口で話すという場合もありますが、そういった時には再度説明を求めて不明瞭な点を明らかにしてもらいましょう。
交渉の時、流れを変える、調子を狂わせることは何気に効果が高いものですし、時間を稼ぐこともできますから覚えておきたいところです。

攻撃されたら矛盾点を突く

人から何かしら理解しがたいような攻撃をされることもあるでしょう。
どう考えてみても不合理なことを言われる、あるいは不当な要求をされたという場合には、相手の主張の矛盾を突くことが有効的になります。
論理的に話す力を鍛えるために、矛盾点の着目は有効です。
何かと批判ばかりしていると嫌われてしまうこともありますが、矛盾点に着目すると話し方も変化していきます。

反対に批判や反論は素直に受け止めましょう。
批判や反論は突っぱねるというスタイルの人は結構多いと思います。
ですが、それはもしかしたら自分のために言ってくれていることかもしれません。
意外と批判や反論に対して素直な受け止め方をすると相手は喜んでくれるものです。

主張が合わないときにでも、人まで嫌いになることはないのです。
感情と問題を分けることと、それを相手に伝えることはトラブルが起こった時に大切なことになります。
トラブルが問題であり、人を嫌いという訳ではない…という言葉のバリエーションをいくつか用意しておくといいでしょう。

自分が分からないなら答えない

嘘の無い範囲でうまく説明することは、社会人として求められるスキルのひとつです。
しかし、確認すべきことに対して確認をしないで適当に答えるのはアウトです。

ごまかせたと思ってみても、実はそれが相手に見抜かれてしまっていたというのは有りえる話です。
ですから、分からないことはきちんと調べてから答えることが大切です。
分からないことは別に恥ずかしいことではなく、どうしても言いにくいときには念のために確認をするということを伝えることも大切です。