起業して10年生き残ることができるのはわずか6%

不景気ということもありますが、日本においてはあまり「起業家」という社会的地位は高くありません。
本来の経済市場においては新しいサービスやビジネスを開始する企業が登場してくることにより、新しい需要が出てきたり別のビジネスチャンスが生まれてくるものです。

起業をするにしても社会全体の需要がかなり落ち込んだ状態にありますので、これからスタートをしようとする人にとってはかなり大きなハードルになります。

現在年間に起業をする人は約140万人とされていますが、そのうち1年持たせることができるのは40%、5年持たせられるのは15%、10年継続できるのはわずかに6%という非常に厳しい数字も出ています。
この数字を聞くと「やっぱり起業なんて割に合わない」と思ってしまうところです。
しかしそこであえていわせてもらえば、この数字に驚いて「やめよう」と思う人には起業はそもそも向いていないということです。

起業をするなら既存の業種では無理

これから起業をしようと思っている人にまず意識してもらいたいのが「既存のサービスでは勝負できない」ということです。
何かを製造したりサービスとして提供したりする場合、よほどどこかに強みがない限り大手企業に負けてしまいます。

多少サービスがよいとしても今時の消費者は単純に安い価格で利用できる方を選ぶので、そこで太刀打ちをしようとしても物理的に無理です。

起業をして長く運営するチャンスがあるとすれば、今現在は一般的ではない新しいサービスを提供することができるかということです。
また現在ではネットを使った広告や販売が一般化しているのでそれを使用していち早く認知してもらうようにするという速さの戦略も必要です。

いずれにしても見切り発車でのスタートアップは非常に危険です。
資金や人材など必要な要素をしっかりと準備してから展開をしていくようにしてください。